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取り組み事業

取り組み事業

様々な取り組み事業を通して、トラック運送事業の発展と、よりよい運送サービスの提供に努めています。
 
福岡県トラック協会では、交通事故防止対策、環境問題対策、緊急救援物資輸送対策などの様々な活動を展開し、トラック運送事業の適正な運営と健全な発展を促進することで、よりよい輸送サービスの提供を目指しています。

交通事故防止対策

交通事故防止は、社会との共生の第一歩
 
5万台を超える福岡県内の営業用トラックを運転するプロドライバーの安全運転に必要な知識・技能向上を目的に、専門の研修施設にて安全運転研修を実施しています。また、地域ごとに地元警察署や関係機関の協力を得て、傘下会員事業所の運行管理者・運転者を対象に安全運転講習会を実施しています。
更に、社会との共生に向け、県下における子供と高齢者の交通事故の減少を図るため、小学生交通安全教室、シルバー・セーフティ・ドライビングスクールを警察や関係諸機関の協力を得て実施しています。

交通安全キャンペーン

主催機関の一員として、四季の交通安全運動に力を注ぐほか、行政機関と連携し、飲酒運転撲滅、過積載の防止、制限速度の遵守、過労運転の防止などを中心とするキャンペーンを実施し、交通事故防止に向けた啓発活動を行っています。
また、「年間無事故運動」を実施し、選考された優秀な事業所を表彰しています。

安全運転向上活動

専門の研修施設で安全運転研修を実施し、5万台を超える福岡県内の営業用トラックを運転するプロドライバーの安全運転に必要な知識・技術向上を図っています。
また、地域ごとに地元警察署や関係機関の協力を得て、傘下会員事業所の運行管理者・運転者を対象に安全運転講習会を実施し、安全運転の重要性の認識を高めています。

安全パトロール

重大な事故を未然に防ぐため、適正化事業指導員による街頭パトロールを実施し、安全運転不適切や車両整備不良を指摘・指導する活動を行っています。
 

トラックドライバーコンテスト

車種別などに分けたドライバーコンテストを実施し、ドライバーの交通安全意識、運転技能や交通マナーの向上を図っています。

小学生向け交通安全教室

未来ある小学生の交通安全意識を醸成するため、交通安全教室を開催し、交通弱者の小学生を巻き込む交通事故の減少に寄与するとともに、交通モラルやマナーを再認識する取り組みを行っています。

シルバー・セーフティ・ドライビングスクール

高齢化社会の到来により、高齢ドライバーが第一当事者になる交通事故が増加するなど、高齢者の交通安全対策を講じていくことが急務になっています。
高齢者を対象とした参加・体験型研修の「シルバー・セーフティ・ドライビングスクール」を開催し、高齢ドライバーが係わる交通事故の減少に寄与しています。

環境問題対策

環境問題対策は生活環境保全の第一歩

低公害車の導入促進

低公害車の導入には、コスト面や燃料供給体制(エコステーション)の整備など多くの課題があります。環境にやさしい物流の実現のため、関係機関に対し、これらの解決に向けた必要な提言を行っています。
 
また助成措置や低利融資(利子補給)を行い、天然ガス(CNG)自動車やハイブリッド自動車に加え、最新の排出ガス基準適合車といった低公害車の導入を促進し、環境保全を目指しています。
 

エコドライブ運動

エコドライブ(省エネ運転)は、排気ガス低減や運送コストの削減につながります。専門の研修施設で運転者や管理者を対象とした省エネ運転講習会を実施し、エコドライブの普及・促進を図っています。
 

アイドリングストップ運動

地球温暖化防止策の一環として、CO2の発生を少しでも軽減させるために、駐車中はこまめにエンジンのスイッチを切る運動を展開しています。
またドライバーが車内で休憩・仮眠を取る際に、エンジンを停止しても使用可能な車載用の蓄熱式マット・蓄冷式クーラーの導入を促進し、排出ガスの低減を図っています。

絵画コンクール

福岡県内の小学生を対象に、環境問題をテーマとした絵画コンクールを実施し、未来の地球環境の改善に向けた啓発活動をしています。なお、入賞者は表彰し、入賞・入選作品はギャラリーなどで展示しています。

緊急救援物質輸送対策

災害時に備えた緊急物資輸送体制整備事業

平成7年1月の阪神・淡路大震災、平成17年3月の福岡県西方沖地震、そして、平成23年3月の東日本大震災など、近年、地震や大雨などによる災害が多発しており、災害発生時の緊急救援物資の輸送体制を整えることが不可欠となっていました。
平成17年3月20日に福岡県西方沖地震が発生した際には、避難民の仮設住宅への引越や復旧した自宅への帰宅を支援する活動等を行いました。
福岡県トラック協会では、災害対策基本法や国民保護法施行に伴う福岡県の指定地方公共機関として、大地震や風水害及びテロなどの緊急時に、国や地方自治体との連携により、緊急・救援輸送を迅速に行うための拠点としてまた、災害時の地域住民の避難所として、「緊急物資輸送センター」を福岡県内各地に整備しています。

地方適正化対策、輸送秩序確立対策

貨物自動車運送適正化事業

関係行政機関と連携し、適正化事業指導員による事業者の巡回指導を実施、貨物自動車運送事業法及び関係法令を遵守した事業運営や、輸送の安全を阻害する運行管理、労務管理などについて指導しています。
貨物自動車運送事業法及び関係法令の遵守などによる、安全第一の事業活動を広めるための輸送秩序確立を目指しています。
安全・安心・信頼のGマーク
 
Gマークは、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(全日本トラック協会)が認定・交付する「安全性優良事業所」のシンボルマークです。

人材育成

交通安全や環境問題に取り組むためには、人材の育成が重要となります。従業員をはじめ、経営者にも役立つ研修用ビデオ・DVDの貸し出し、「中小企業大学校講座」受講促進に向けた助成制度等により人材育成の側面支援を行っています。また物流や事業経営に関する各種セミナー、若手経営者・後継者セミナー等を開催し、トラック運送業界のレベルアップを図っています。
 
 

DVDレンタルWEB申し込み

WEB

トラック輸送サービス向上対策

県内6ヶ所に設置している輸送相談窓口で、一般消費者から引っ越し輸送などのトラック輸送に関する相談に応じているほか、「かしこい引っ越しの方法」をまとめた小冊子を配布しています。
輸送相談窓口設置場所
TEL
FAX
福岡地区
福岡県トラック協会 適正化事業課
092-451-7846
092-451-7964
福岡県トラック協会 福岡支部
092-451-6900
092-411-2475
福岡県運輸事業協同組合連合会
092-283-2300
092-283-2301
北九州地区
福岡県トラック協会 北九州支部
093-561-3092
093-571-3742
筑豊地区
福岡県トラック協会 筑豊支部
0948-26-2227
0948-26-2228
筑後地区
福岡県トラック協会 筑後支部
0942-52-3115
0942-52-7193

広報活動

トラック運送事業のイメージアップと理解度を高めるため、各種メディアを活用した広報活動を行っています。また10月9日を「トラックの日」と定め、記念イベントを通して、トラック輸送が果たす社会的役割や業界の取り組みを紹介しています。
このほか、トラック運送業界を取り巻く様々な課題に対する提言活動、荷主業界との交流など、業界の社会的地位の向上と利便性確保に向けたあらゆる活動を行っています。
「トラックの日」記念イベント
 
「トラックの日」記念イベント
 

社会科物流交流授業

次世代を担う子供たちにトラック輸送についての理解を深め、物流への興味をはぐくむことを目指して、会員事業者が実物のトラックで小学校などを訪問し、社会科で学習する物流の仕組みについて、専門的な見地から分かりやすい授業を行っています。

労務改善・労災防止対策

労災事故撲滅に向けたテーマを中心に労働セミナーを開催し、労務改善と労災保険収支率改善を図っています。突発性運転不能障害疾病予防対策助成事業として、同疾病予防対策検査、脳ドッグ検査、心臓ドッグ検査、SAS(睡眠時無呼吸症候群)スクリーニング検査及びPSG(ポリグラフ)検査に対する助成を行い、ドライバーの運転中における突発性運転不能障害を引き起こす可能性の高い疾患の予防を目指しています。

トラック事業近代化対策

業界のレベルアップを図るため、研修会・セミナーを開催するとともに、会員事業者の人材育成に役立つ「中小企業大学校講座」の受講について助成を行っています。中小企業新事業活動促進法の制度活用を促進し、中小企業の近代化や経営改善を図っています。

都心物流効率化対策

交通混雑の激しい都心部の商業地域では、荷物の積み合わせによる共同集配を推進しています。これは、一定地区内で運送会社ごとにバラバラに集荷・配達していた貨物を一元化し共同で集配するもので、交通混雑の緩和、排出ガスの減少など環境保全への貢献も見逃せません。

燃料・車両資材対策

環境を悪化させるとともに、脱税行為に係わる不正(粗悪)軽油の使用防止について、軽油引取税全国協議会作成の不正軽油撲滅月間に係るPRポスター・チラシを配布し、啓発活動と会員事業所への周知に取り組んでいます。
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